決算ノート
184A東証グロース教育コンテンツ・学習塾DX支援

2027年4月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

映像授業プラットフォーム「学びAID」を運営する学びエイドの2027年4月期第1四半期は、学習塾向けサービス 「学びエイドマスター for School」の伸長により売上高は前年同期比34.3%増の76百万円。外注費減少や ストック型収益比率の向上により売上総利益率が29.7ポイント改善し、営業損益は前年同期の77百万円の損失から 44百万円の損失へと縮小した。8月以降の学習塾運営委託業務等の本格稼働により通期での黒字化を計画している。

売上高

76百万円

+34.3%

営業損失赤字

△44百万円

33百万円改善(前年同期△77百万円)

経常損失赤字

△44百万円

41百万円改善(前年同期△85百万円)

当期純損失赤字

△44百万円

41百万円改善(前年同期△85百万円)

ハイライト

  • NOVAホールディングス傘下の「ITTO個別指導学院」への導入拡大や地方の中堅学習塾への新規導入により「学びエイドマスター for School」が前年同期比+32百万円と大幅伸長、全体の増収を牽引
  • 「学びエイド for Enterprise」は映像コンテンツの受注案件が減少した一方、既存顧客へのアップセルが進展
  • Enterprise受注案件減に伴う外注費減少やストック型サービス比率向上により売上総利益率は40.0%(前年同期比+29.7pt)に急改善
  • ストック型収益比率は85.0%(前期末比+15.8pt)に拡大、通期計画(83.4%)を上回る水準
  • 8月以降、学習塾運営委託業務の本格稼働やシステム開発の収益寄与が本格化する見込みで、第2四半期以降の黒字化を計画
  • 通期売上計画に対する積上率は98.0%(既存契約の継続、新規契約締結済案件等の実績・トレンドに基づく算定)

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年4月期 通期計画(進捗率)708百万円(進捗10.7%)105百万円(黒字化計画)106百万円83百万円

注目ポイント

第1四半期時点ではまだ営業損失を計上しているが、これは会社側が「準備期間を含む期初計画どおりの進捗」と説明しているとおり、季節性の強いビジネスモデルによるものとみられる。学習塾向けの「学びエイドマスター for School」がNOVAグループとの連携等で伸長し増収の主因となっている一方、既存の学びエイドマスター(学習塾向け基本プラン)は既存導入塾の減少と新規獲得の低調により微減となっており、事業ポートフォリオの中で成長ドライバーが明確に入れ替わりつつある点は注目したい。通期の黒字化計画は、8月以降に本格稼働する学習塾運営委託業務やシステム開発の収益寄与が前提となっており、この新しい収益源が計画どおり立ち上がるかどうかが今期の最大の焦点となる。

出典:株式会社学びエイド「2027年4月期 第1四半期決算説明資料」(2026年9月14日開示)

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