決算ノート
2796東証スタンダード調剤薬局

2027年5月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

ファーマライズホールディングスの2027年5月期第1四半期は、M&Aによる店舗数拡大で増収となったが、 調剤報酬改定・薬価改定に伴う原価率上昇により営業利益・経常利益は大幅な減益となり、 四半期純利益は36百万円の損失(前年同期は18百万円の損失)となった。 通期の連結業績予想(売上高706億円、営業利益10億14百万円)に変更はない。

売上高

17,242百万円

+2.9%

営業利益

68百万円

△54.8%

経常利益

79百万円

△31.3%

四半期純損失赤字

△36百万円

配当予想(通期)

14.00円

前期と同額

ハイライト

  • M&A(株式会社三幸メディカルグループ)の寄与で店舗数が増加し、調剤薬局事業の売上高は前年同期比+2.3%
  • 調剤報酬改定・薬価改定・処方日数長期化の影響で原価率が上昇し、営業利益は前年同期比△54.8%の大幅減益
  • 四半期純利益は36百万円の損失(前年同期は18百万円の損失)に拡大
  • 物販事業(ドラッグストア)はセグメント損失33百万円と苦戦する一方、その他事業(医薬品卸売)は黒字転換
  • 通期の連結業績予想(売上高706億円・営業利益10億14百万円)に変更なし

財政状態

総資産

312億21百万円

自己資本比率

20.6%

調剤薬局店舗数

405店舗

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益純利益当期純利益
2027年5月期 第2四半期(累計)予想35,181百万円+4.7%359百万円△10.0%276百万円△16.0%△44百万円—
2027年5月期 通期予想70,604百万円+1.6%1,014百万円+3.5%736百万円+2.9%—11百万円△90.0%

注目ポイント

中期経営計画「Make a Leap 2027」に基づき、M&A後のPMI(統合プロセス)推進とかかりつけ薬剤師・薬局としての機能強化を進めている。2026年6月の調剤報酬改定・薬価改定に伴う仕入れ環境の変動が今期の減益要因となったが、これは業界共通の一時的な逆風であり、店舗数拡大による増収基調自体は継続している。

物販事業のうちドラッグストア部門は新規出店に向けた先行費用でセグメント損失となっており、この立ち上げコストが今後どう収益化するかが注目点。

出典:ファーマライズホールディングス株式会社「令和9年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年9月17日開示)

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