決算ノート
2978東証グロース中古マンション流通プラットフォーム

2026年7月期 決算サマリー

サマリー

中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を運営するツクルバの2026年7月期は、 首都圏中古マンション市場の拡大基調を背景に売上高が前期比39.7%増の113億10百万円となった。 営業利益・経常利益は減益となったが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比19.5%増となった。

売上高

11,310百万円

+39.7%

営業利益

169百万円

△38.1%

経常利益

38百万円

△80.9%

親会社株主帰属当期純利益

127百万円

+19.5%

ハイライト

  • 同社対応期間(2025年8月〜2026年7月)の首都圏中古マンション成約件数は48,736件(前年同期比+12.7%)と拡大基調も、直近四半期(2026年5〜7月)は前年同期比4.4%減とやや軟化
  • 2026年7月度の成約㎡単価は84.17万円(前年同月比1.5%減)、成約価格は5,267万円(同0.7%減)、在庫件数は47,151件(同5.5%増)
  • 工事請負事業子会社として株式会社カウカモ工務店を新規設立・連結
  • 経常利益の大幅減益は特別調査費用等の計上や営業外費用の増加による部分が大きく、期末には保険金・補償金等の特別利益も計上

財政状態

総資産

6,210百万円

純資産

2,193百万円

自己資本比率

34.9%

次期業績予想

決算期売上高営業利益親会社株主帰属当期純利益
2027年7月期 業績予想12,159百万円+7.5%285百万円+67.8%85百万円△33.3%

注目ポイント

首都圏中古マンション市場は年間ベースでは拡大基調にあるが、直近3か月間(2026年5〜7月)の成約件数は前年同期比で減少に転じており、在庫件数の増加とあわせて需給バランスがやや緩む兆しが見える。2027年7月期は増収・営業増益を計画する一方で親会社株主帰属当期純利益は減益を見込んでおり、新設した工事請負子会社(カウカモ工務店)を含む事業拡大の先行投資と収益化のタイミングを注視したい。

出典:株式会社ツクルバ「2026年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年9月14日開示)

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