401A東証REIT市場ホテル特化型REIT
2026年7月期 決算サマリー
サマリー
保有する国内ホテル15物件は稼働率100%を維持し、営業収益は前期比+3.6%の16億55百万円。 融資関連費用の減少などから経常利益・当期純利益はともに2桁増となり、1口当たり分配金は 3,145円(前期比+5.6%)に伸長した。一方、訪日外客数・宿泊需要はやや軟化しており、 季節要因も重なって2027年7月期は減収減益を見込む。
営業収益
1,655百万円
+3.6%営業利益
1,105百万円
△5.5%経常利益
840百万円
+11.1%当期純利益
839百万円
+11.2%1口当たり分配金
3,145円
+5.6%ハイライト
- 保有15物件の稼働率は100%を維持(当期の新規取得・売却なし)
- 経常利益・当期純利益は前期比+11%台の増益。分配金3,145円は利益超過分配金224円を含む(配当性向100%)
- 2025年12月、日本格付研究所から長期発行体格付「A-」(見通し:安定的)を新規取得
- LTVは44.1%で、平常時の運用目標40〜50%のレンジ内を維持
- 訪日外客数・国内宿泊需要はやや軟化傾向。2027年7月期は季節要因により減収減益を予想
財政状態
総資産
513億円
純資産
285億円
自己資本比率
55.4%
LTV
44.1%
稼働率
100.0%
発行体格付
A-(JCR・安定的)
次期業績予想
| 決算期 | 営業収益 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 分配金/口 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2027年1月期 | 1,738百万円+5.0% | 1,182百万円+7.0% | 925百万円+10.2% | 924百万円+10.2% | 3,443円 |
| 2027年7月期 | 1,688百万円△2.9% | 1,122百万円△5.1% | 846百万円△8.6% | 845百万円△8.6% | 3,167円 |
注目ポイント
訪日外客数は2026年上半期で累計約2,108万人となり、中国市場の低迷を主因に前年同期比▲2.0%。国内の延べ宿泊者数も前年同期比▲4.7%(うち外国人は▲8.8%)と、宿泊需要はやや軟化している。一方で保有資産の稼働率は100%を維持しており、収益への影響は限定的。
なお賃料には季節性があり、宿泊需要の高い1月期(8月〜1月)に対して7月期(2月〜7月)は水準が下がる傾向があるため、2027年7月期の予想は2027年1月期に比べ減収減益となっている。