2026年9月8日開示の決算サマリー(8件)
株式会社グリーンエナジー&カンパニー
2027年4月期 第1四半期
太陽光発電・蓄電池などのクリーンエネルギー事業、住宅・不動産事業、系統用蓄電池事業を手がけるグリーンエナジー&カンパニー(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比69.9%増の47億71百万円、営業利益が5億10百万円(前年同期は5百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2億96百万円(同10百万円の損失)と、大幅な増収増益となった。 売上総利益率が22.4%から27.0%に上がった。一方、仕掛品と前渡金の増加を短期借入金の増加(約34億円)で賄い、自己資本比率は34.3%から28.3%に低下した。 第2四半期累計・通期の業績予想は上方修正されたが、修正前の数値は短信にない。第1四半期の営業利益は累計予想の6割強に達している。
株式会社アスカネット
2027年4月期 第1四半期
葬儀向けの遺影写真加工、フォトブック、空中ディスプレイを手がけるアスカネット(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比4.8%増の17億26百万円と伸びたが、遺影写真加工収入の減少や原材料価格の上昇、東京支社の移転準備に伴う二重家賃などで営業損失は65百万円(前年同期は18百万円の損失)に拡大し、親会社株主に帰属する四半期純損失は46百万円(同7百万円の損失)となった。 フューネラル事業の利益は44%減、フォトブック事業の利益は約2割減。通期予想(営業利益4億60百万円、+17.4%)は据え置きで、第2四半期以降の3四半期で約5億25百万円の営業利益が必要となる。
株式会社ストリーム
2027年1月期 中間期
「ecカレント」などで家電・パソコン・周辺機器のインターネット通販を手がけるストリーム(連結)の2027年1月期中間期は、周辺機器・デジタルカメラの売上が20.3%増と伸び、売上高が前年同期比3.9%増の169億22百万円、営業利益が同146.0%増の1億69百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が99百万円(前年同期は6百万円の損失)と増収増益となった。 ただし営業利益率は1.0%と薄く、美容・ヘルスケア事業は赤字が拡大した。仕入債務の増加で総資産が9億円膨らみ、自己資本比率は43.8%から38.8%に低下した。通期予想は据え置きで、下期は前年下期より営業利益が約4割少ない計画となっている。
ミライアル株式会社
2027年1月期 中間期
高機能樹脂の成形加工を中心に、半導体関連向けの製品などを手がけるミライアル(連結)の2027年1月期中間期は、生成AI向けデータセンター投資の拡大で先端半導体向けの需要が伸び、既存品も回復して、売上高が前年同期比25.9%増の79億83百万円、営業利益が同67.3%増の5億59百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同52.0%増の4億31百万円と増収増益となった。 2026年4月に舶用計器の布谷舶用計器工業グループを約19億円で子会社化し、貸借対照表を連結に取り込んだ(損益は第3四半期から)。これにより総資産は約47億円増え、借入金は前期のゼロから33億円に増えて、自己資本比率は85.7%から71.3%に低下した。通期予想は開示せず、第3四半期累計のみを示している。
セルソース株式会社
2026年10月期 第3四半期
血液や脂肪由来の幹細胞の加工受託・保管、医療機器販売、化粧品などを手がけるセルソース(非連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、売上高25億57百万円、営業利益1億79百万円、四半期純利益1億74百万円となった。 2026年7月1日に連結子会社ハイブリッドメディカルを吸収合併して単体決算に移行したため、前年同期との比較は開示されていない。第3四半期の3か月では営業利益率が11.5%と前四半期(5.3%)から上がった一方、加工受託件数は前年同期の累計を下回っている。 通期予想は修正され、営業利益82百万円、当期純損失1億24百万円となっており、第4四半期は赤字になる計算。
株式会社ナ・デックス
2027年4月期 第1四半期
自動車関連企業向けの生産設備、FA、システムインテグレーション、制御部品、EV充電ステーションなどを手がけるナ・デックス(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、北米のEV充電ステーション建設が拡大し、売上高が前年同期比23.4%増の95億72百万円と伸びた。 営業利益は95百万円(前年同期は82百万円の損失)と黒字転換し、親会社株主に帰属する四半期純利益は12百万円(前年同期は1億29百万円の損失)と小幅な黒字にとどまった。 在庫(商品及び製品)と契約負債の増加で総資産が59億円膨らみ、自己資本比率は62.9%から53.5%に低下した。通期予想(営業利益22億円、+96.6%)は据え置きで、第1四半期の進捗は4.4%にとどまる。
スバル興業株式会社
2027年1月期 中間期
道路の維持管理・清掃・土木工事を主力に、飲食・マリーナ、不動産賃貸も手がけるスバル興業(連結)の2027年1月期中間期は、道路維持管理業務と道路土木工事が伸びて売上高が前年同期比3.5%増の151億63百万円となったが、前年同期に計上された価格スライド分の剥落などで営業利益は同11.5%減の24億59百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同11.1%減の16億99百万円と増収減益となった。 レジャー事業は利益が77.4%増、不動産事業は10.1%増。通期予想は据え置きで、中間期の営業利益進捗は54.0%と、下期は前期並みの水準となる計画。
株式会社きんえい
2027年1月期 中間期
大阪・あべの地区で映画館「あべのアポロシネマ」を運営し、「きんえいアポロビル」などのビル賃貸も手がけるきんえい(非連結)の2027年1月期中間期は、前年に大ヒットした映画の反動で映画部門が減収となり、ビルの大型テナント退去も響いて、売上高が前年同期比3.8%減の18億5百万円、営業利益が同30.2%減の1億24百万円、中間純利益が同35.6%減の82百万円と減収減益となった。 通期予想は、2026年3月公表の予想から売上高を1億30百万円、営業利益・経常利益を35百万円、当期純利益を30百万円それぞれ増額した。ただし、短信の表紙には「予想の修正 無」とあり、本文と食い違っている。