決算ノート

2026年9月4日開示の決算サマリー(11件)

1873東証

株式会社日本ハウスホールディングス

2027年4月期 第1四半期

売上高6,664百万円+9.0%
営業損益赤字△85百万円前年同期は234百万円の損失
経常損益赤字△136百万円前年同期は306百万円の損失

住宅事業、ホテル事業、太陽光発電などを展開する日本ハウスホールディングス(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比9.0%増の66億64百万円となり、営業損失は85百万円(前年同期は234百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は161百万円(同320百万円の損失)と赤字幅が縮小した。 住宅事業は営業利益が2億66百万円(+97.7%)に伸びた一方、住宅の受注高は18.1%減だった。ホテル4施設の譲渡契約を2026年7月30日に締結しており、通期予想は同日に修正され、純利益36億10百万円(+169.3%)が営業利益19億10百万円を大きく上回る。

2910東証
黒字転換

株式会社ロック・フィールド

2027年4月期 第1四半期

売上高12,675百万円+1.6%
営業利益180百万円前年同期は10百万円
経常利益206百万円+383.5%

惣菜事業(RF1、グリーン・グルメ、いとはん、神戸コロッケなど)を展開するロック・フィールド(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比1.6%増の126億75百万円、営業利益が180百万円(前年同期10百万円)に増え、親会社株主に帰属する四半期純利益は99百万円と前年同期の10百万円の損失から黒字転換した。 増収と売上総利益率の改善(57.1%→57.8%、当社試算)が寄与した。通期予想は据え置きで、営業利益は531百万円(△32.0%)と減益を見込み、第1四半期の営業利益はすでに第2四半期累計予想(176百万円)を上回っている。

3172東証

ティーライフ株式会社

2026年7月期

売上高11,141百万円△3.1%
営業利益311百万円△31.7%
経常利益318百万円△29.8%

健康茶や健康食品、化粧品などを通信販売するティーライフ(連結)の2026年7月期は、売上高が前期比3.1%減の111億41百万円、営業利益が31.7%減の3億11百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が37.7%減の2億23百万円と減収減益だった。 ウェルネス事業は、テレビショッピングの伸長鈍化、ECモールの競争激化、米国の関税やデミニマスルールの廃止などでセグメント利益が半減した。年間配当は30円(前期40円)に減り、2027年7月期は営業利益4億37百万円(+40.4%)の増益を予想する。

3662東証

株式会社エイチームホールディングス

2026年7月期

売上高22,997百万円△3.8%
調整後EBITDA1,100百万円△36.0%
EBITDA1,506百万円+18.3%

比較サイトやD2C、ゲームアプリを手がけるエイチームホールディングス(連結)の2026年7月期は、売上高が前期比3.8%減の229億97百万円、営業利益は暗号資産価格の下落に伴う販売促進引当金の戻入で29.6%増の10億95百万円だった。 一方、暗号資産評価損5億99百万円を営業外費用に計上したため、経常利益は63.2%減の5億84百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は65.3%減の3億59百万円となった。年間配当は28円(前期22円)で配当性向は144.6%。2027年7月期は営業利益6億円(△45.2%)を予想する。

3816東証

株式会社大和コンピューター

2026年7月期

売上高3,239百万円+1.1%
営業利益257百万円△54.9%
経常利益309百万円△50.1%

受託ソフトウェア開発やSaaSを手がける大和コンピューター(連結)の2026年7月期は、売上高が前期比1.1%増の32億39百万円と横ばいだったが、中期経営計画「DCX2030」に基づく戦略的投資の先行費用で売上原価が13.0%増え、営業利益は54.9%減の2億57百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は47.9%減の2億17百万円となった。 会社は利益も「当初想定した水準」と説明している。年間配当は前期と同じ19円で、2027年7月期の営業利益は2億68百万円(+4.0%)と、低い水準での横ばいを予想する。

4627東証
増収増益

ナトコ株式会社

2026年10月期 第3四半期

売上高18,271百万円+10.3%
営業利益1,650百万円+64.8%
経常利益1,862百万円+82.9%

塗料・ファインケミカル・蒸留を手がけるナトコ(連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、売上高が前年同期比10.3%増の182億71百万円、営業利益が64.8%増の16億50百万円、経常利益が82.9%増の18億62百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が56.4%増の12億36百万円と、3事業とも増収増益となった。 会社は2026年9月4日に通期予想を修正し、営業利益は2,030百万円(+45.2%)とした(修正前の数値は短信に記載がない)。年間配当は前期の55円に対し54円の予想。

7265東証

エイケン工業株式会社

2026年10月期 第3四半期

売上高6,062百万円△1.8%
営業利益240百万円△40.6%
経常利益262百万円△40.5%

自動車用補修フィルターや燃焼機器バーナを手がけるエイケン工業(非連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、売上高が前年同期比1.8%減の60億62百万円、営業利益が40.6%減の2億40百万円、四半期純利益が37.4%減の1億97百万円だった。 石油化学製品の調達遅れで生産が計画を下回り、原材料・梱包資材の高騰や製造経費の増加で売上原価率が上がった。燃焼機器は増収増益。通期予想は据え置きで、営業利益の進捗は59.0%。

7279東証

株式会社ハイレックスコーポレーション

2026年10月期 第3四半期

売上高320,556百万円+40.8%
営業利益3,882百万円+23.1%
経常利益8,032百万円+36.9%

自動車用コントロールケーブルなどを手がけるハイレックスコーポレーション(連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、三井金属アクトを完全子会社化(株式会社ハイレックスアクトへ社名変更、期首から連結)した影響で売上高が前年同期比40.8%増の3,205億56百万円、営業利益が23.1%増の38億82百万円となった。 親会社株主に帰属する四半期純利益は、負ののれん発生益283億08百万円と投資有価証券売却益139億31百万円を特別利益に計上し、408億42百万円(前年同期34億01百万円)に急増した。一方で、米国子会社HI-LEX AMERICAの清算を決議し、10〜20億円程度の特別損失を見込む。通期予想は据え置き。

8917東証

ファースト住建株式会社

2026年10月期 第3四半期

売上高28,293百万円△9.4%
営業利益1,971百万円+12.2%
経常利益1,868百万円+12.2%

戸建分譲を主力とするファースト住建(連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、売上高が前年同期比9.4%減の282億93百万円だったが、販管費の減少と売上総利益率の上昇で営業利益は12.2%増の19億71百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は15.3%増の11億37百万円となった。 戸建分譲の販売棟数は693棟(△13.8%)で、会社は期首の完成在庫の少なさと分譲用地の仕入の減少を挙げる。通期予想は据え置きで、営業利益の進捗は74.4%(当社試算)。

9678東証・札証
増収増益

株式会社カナモト

2026年10月期 第3四半期

売上高162,923百万円+2.6%
営業利益15,440百万円+31.6%
経常利益15,779百万円+31.1%

建設機械レンタルを中核とするカナモト(連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、売上高が前年同期比2.6%増の1,629億23百万円、営業利益が31.6%増の154億40百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が39.1%増の100億63百万円と、増益幅が大きかった。 売上原価が減って売上総利益率が29.8%から32.0%に上がった(当社試算)。2026年9月4日に高崎事務器など3社の子会社化を決議した(後発事象)。通期予想は据え置きで、営業利益の進捗は75.7%(当社試算)。

9824東証
増収増益

泉州電業株式会社

2026年10月期 第3四半期

売上高121,548百万円+19.9%
営業利益9,500百万円+40.9%
経常利益9,875百万円+40.3%

電線・ケーブルの専門商社である泉州電業(連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、銅価格の上昇と半導体製造装置向け・工作機械向けの需要回復で、売上高が前年同期比19.9%増の1,215億48百万円、営業利益が40.9%増の95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が40.9%増の69億79百万円だった。 本日、通期予想と期末配当予想を上方修正し、通期の営業利益は125億50百万円(+40.2%)、年間配当は170円(前期150円)を見込む。